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2019.12.27

雪の音や しみじみ想ふ 年の暮れ

今年最後の更新となりました。
皆さまこんにちは、WEBライティング部のOです。

突然ですが、年間の雷発生日数が一番多い県はどこでしょうか~?

それは「石川県」なのです!!
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder1-1.html
(気象庁 1981~2010年までの30年平均値より)

年間の雷発生日数が42.4日で全国1位です。

かほく市でも、年末年始は雪が降る予報になっていますね。
北陸にお住いの皆さまは「雪」と「雷」をセットで思い浮かべるのではないでしょうか。
それほど、北陸では冬に鳴る雷が多いです。

特に、初冬にかけて、西高東低の冬型気圧配置となってシベリアからの寒気団が日本列島に南下し始めると、暖かい日本海から水蒸気の補給を受けて、積乱雲が発達します。
積乱雲は雷雲ですから、雷が鳴ります。
北陸では雷が鳴ると雪が降り始めるため「雪起こし」、また富山湾に回遊してきたブリが獲れるため「ブリ起こし」ともいわれています。

冬の雷は、夏の雷の数百倍のエネルギーを持つものが多いそうです。
北陸電力のホームページでは、北陸地方の雷の現在の状況や発生の予測が常時掲載されていますので、気になる方は確認してみてくださいね。

雷情報(北陸電力HPより)
http://www.rikuden.co.jp/hopes/menu.htm

ちなみに、南米ベネズエラの北西に位置する南アメリカ大陸最大の湖であるマラカイボ湖が、世界で最も雷が落ちる場所といわれているようです。
1時間に3600本もの稲妻が落ちたとか…怖いですね。
2014年に、最も雷が落ちる場所としてギネス世界記録にも認定されています。

ズノーの休憩室で納会を開きましたよ~!

今年も一年ありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えくださいね!