社会の変化で入札市場も変わる?加速するデジタル化社会
前回は「GIGAスクール構想」をテーマに、デジタル化社会と教育に関する政府の取り組み、そしてそれに係る入札案件を紹介いたしました。
▼前回記事
「GIGAスクール構想と入札、新しい未来のカタチを知ろう」
https://www.nyusatsu-king.com/blog/20210315/
教育現場だけでなく、現在の日本はより一層デジタル化が加速しています。
そこで今回は、さまざまな角度からデジタル化社会に係る入札案件を紹介したいと思います。
社会のデジタル化にともなう、さまざまな入札案件
件名:オンライン入出力業務及び窓口業務委託
入札方式:公募型プロポーザル
発注機関:四日市市
入札日(締切日):令和3年4月23日
件名:令和3年度 マイナンバーカードオンライン申請補助端末「マイナ・アシスト」賃貸借(長期継続契約)
入札方式:一般競争入札
発注機関:加東市
入札日(締切日):令和3年3月25日
行政の手続きのオンライン化は、政府が力を入れている課題のひとつ。
端末の調達や、システム関係の業務委託といった案件なども多くみられます。
件名:みやぎ観光デジタルマーケティング推進事業
入札方式:公募型プロポーザル
発注機関:宮城県
入札日(締切日):令和3年3月22日
件名:高知県日高村まるごとデジタル化事業者公募型プロポーザル
入札方式:公募型プロポーザル
発注機関:日高村
入札日(締切日):令和3年3月30日
リンク:案件ページ
件名:「おきなわ花と食のフェスティバル2021」オンライン開催にかかる公募について
入札方式:公募型プロポーザル
発注機関:沖縄県農業協同組合
入札日(締切日):令和3年3月29日
リンク:案件ページ
行政手続き以外の面でも、さまざまな案件が公告されています。
地域の活性化や、アフターコロナにおける観光業を盛り上げるためにも、デジタルマーケティングやオンラインでのプロモーションは今後さらに需要が高まっていくのではないでしょうか。
件名:デジタル化資料のOCRテキスト化
入札方式:一般競争入札
発注機関:国会図書館
入札日(締切日):令和3年5月13日
件名:デジタル化業務システムのハードウェア 1式の購入
入札方式:一般競争入札
発注機関:国会図書館
入札日(締切日):令和3年4月20日
こちらの2件は国会図書館が発注する案件。
国会図書館では平成12(2000)年度から所蔵資料のデジタル化を進めており、令和2年度1月からはOCR処理によって一部のデジタル化資料は本文検索も可能となりました。
デジタル化の対象となっている所蔵資料の内、この20年でデジタル化が完了した資料は約2割ですが、令和3年度から7年度までの5年間で、さらに約165万点の資料のデジタル化を目指すようです。
※OCR…Optical Character Recognition(光学文字認識)
手書きや印刷された文字をイメージスキャナやデジタルカメラによって読取、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したものはほんの一部ですが、デジタル化社会にともなう入札案件は多く、今後も増えていくと予想されます。
社会の変化とともに広がる入札市場。
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